2012年2月16日木曜日

エクセルで消費税を計算する 03 内税計算式



Microsoft Office Excel 2010 通常版
Microsoft Office Excel 2010 通常版

このブログの検索キーワードを見ていて、「内税計算式」で検索してきた方がいたみたいなので、今までとは逆に税込金額から税抜金額や内税を算出するための計算式について書いてみます。(今回は計算方法の説明だけです。エクセル関数の説明はありません。)


税込金額から内税を計算


税抜金額 = 税込金額 ÷ 1.05

ちなみに、税込金額から内税額を計算するための計算式は

内税 = 税込金額 × 0.05 ÷ 1.05


端数処理が面倒な場合も


ここで問題なのは、1円未満の端数処理をする場合ですね。

これはそれぞれの職場によって違うのでなんとも言えないのですが、税抜金額を先に計算するのか、それとも内税額を先に計算するのかによって、1円未満を切り捨てか切り上げかも変わってくるので、注意が必要です。

例えばですが・・・

税込金額が 21,020円の場合

税抜金額は・・・

21,020円 ÷ 1.05 = 20,019円(1円未満切り捨て)

確認のため・・・

20,019円 × 1.05 = 21,019.95円

(1円未満を切り上げて)

21,020円となります。


税込金額が 21,022円の場合
(上とは違った端数処理をしなければならない)

税抜金額は・・・

21,022円 ÷ 1.05 = 20,020円(1円未満切り捨て)

確認のため・・・

20,020円 × 1.05 = 21,021円

端数がないので 21,021円で確定。

あれ?1円足りないwということになりますね。


ということで、この場合は、

税抜金額は・・・

21,022円 ÷ 1.05 = 20,021円(1円未満切り上げ

確認のため・・・

20,021円 × 1.05 = 21,022.05円

(1円未満切り捨てて)

21,022円 できました!

実際には切りの良い金額のことのほうが多いので滅多にないのですが、たまにこういったケースもあるので注意が必要です。(これは内税額から計算する場合も同じような処理が必要になります。)


まとめ


税抜金額 = 税込金額 ÷ 1.05

内税 = 税込金額 × 0.05 ÷ 1.05

ただし、これらの計算式でも「1円未満の端数処理がうまくいかないこともある」ということも覚えておきましょう。

今回はエクセルの関数の説明はしませんでしたが、上記のような例外的なものも法則性がありそうなので、たぶん、エクセルでも処理できると思います。

それでは!

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