2012年2月24日金曜日

エクセル SUMIF関数 で条件によって合計する


今回は、条件によって集計してくれる SUMIF関数についてです。

この SUMIF関数 は、とても便利な関数で、これを知っていると知らないとでは、エクセルでの事務作業効率が数倍違ってきます。

僕もこの関数を知るまでは、いくつかの分かれたセルの値を地道に足していましたw


それでは、SUMIF関数の説明です。

仕訳科目ごとに金額を集計する



上の表のセルA3からA8に仕訳科目、セルB3からB8に金額を入力すると、下の表に仕訳科目によって合計金額を計算するものを作ります。


面倒だけどすべて足す?



上で書きましたが、僕も SUMIF関数を知るまでは、このように一つ一つ "+" で足していましたw

これくらいのデータ量なら簡単ですが、数十行、数百行になると、エクセルで作ったはいいけど、それが合っているのかどうか、電卓ですべて計算しなおすなんてことをやっていました。


SUMIF関数登場!



そこで登場するのが、SUMIF関数です。

SUMIF(範囲, 検索条件, 合計範囲)

上の例では、

=SUMIF(A3:A8, A13, B3:B8) と入力しています。

こうすることで、この場合、A13(消耗品費)の金額だけを集計してくれます。


あれ?計算が合わない?



先ほど SUMIF関数 を入力したセルをコピーして、B14(修繕費の合計金額)とB15(雑費の合計金額)に貼り付けます。

しかし・・・

雑費の合計金額が合いません。

どうやら、最初の雑費分の3,150円が計算結果に入ってきていないみたいですね。




雑費の合計金額のセルをダブルクリックしてみると、最初に SUMIF関数 で指定した範囲がズレてしまっていますね。

これでは、最初の雑費の金額3,150円分が合計金額に入らないのも当然です。


ズレなくなる おまじない



では、ズレないように一つずつ SUMIF関数を入力してゆけば良いのでしょうか?

それも大変ですよねw

そんなときは、セル範囲に "$" マークを付けてあげます。

最初に消耗品費の合計金額(セルB13)には次のように入力しました。

=SUMIF(A3:A8, A13, B3:B8)

これを次のように変更します。

=SUMIF($A$3:$A$8, A13, $B$3:$B$8)

Enter で確定し、そのセルをコピーしてセルB14とセルB15に貼り付けます。

これで、雑費の合計金額も正しく計算されます。

* セルB13をクリックして選択した状態から、右下の■部分をクリックした状態でセルB15まで動かして(ドラッグ)もコピーできます。


仕訳科目入力時の注意事項



最後に仕訳科目欄のデータ入力時の注意事項です。

SUMIF関数 の条件で指定した仕訳科目ですが、"雑  費"と"雑費"は違うデータとして扱われます。

なので、上の画像のように、"雑費"の合計金額は集計されません。(上の表に"雑費"というデータはないからですね)

必ず、上の表、下の表ともに全体の合計が等しいかチェックしてくださいね。


以上、エクセルの SUMIF関数 についてでした。

使いこなせると、事務作業がとても楽になりますので、ぜひこの関数をマスターしてくださいね。

それでは。

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